▪️なぜヴィーガンになったの?(後編)
こんにちは、toppoです!
ブログにお越しいただきありがとうございます。
前編では、インドネシアの旅行先で大自然に触れて”ピュア”になってしまった私の心の変化をつづりました。
「自然を残していきたい・・・」
そんな清らかな気持ちがぼんやり浮かんだままインドネシアから帰国して、なぜヴィーガンになったのか?
いきさつを書いていこうと思います。
お読みいただけたら嬉しいです!
インドネシアはプラごみ問題が深刻だった
またインドネシアでの出来事に戻りますが、
島めぐりのクルーズ中のこと・・・
遠くの島の浜辺にプラごみが打ち寄せられている風景を目の当たりにしました。
日本でもこういう光景は見たことはあったけど、
こんな美しい風景の中に不自然な人工物が浮かんでいるのには心が痛んで、そのあともずっとひっかかっていました。
そして、バリ島に滞在中、壊れそうな倉庫の中で、一人、プラごみの山を選別している小学生くらいの男の子もみかけて、切ない気持ちにもなりました。
後から調べると、インドネシアは「プラごみの排出量」が中国に次いで「世界第2位」の国だったのです・・・。
大量のごみを処理できるインフラも整備されていないためか、
既に「お店でのレジ袋は廃止」だったり、「ストローは竹ストロー」が使われていたりと、 ゴミを出さない取り組みが日本よりも進んでいたのでした。
(カクテルにも竹ストロー!)
インドネシアは3回目だったのですが、前回の2年前にはそのような取り組みがされていた記憶はありませんでした。
近年の環境汚染がかなりヤバイということを実感したのでした。
「プラごみ減らしてみよう」
そう、帰ってきてから、まず始めたのは
「なるべくプラスチックごみを減らしてみよう!」ということでした。
それで参考にしたのが、こちらの本。
正直、内容が衝撃的すぎて、今すぐにでもやらなきゃ!!!という気持ちにさせてくれました。
ひとまず、身の回りにある「プラスチック製品の代替品がないか」を考えたり、野菜や果物を買うときに「プラスチックの袋に包まれていないものを探す」ようになっていきました。
そしてラップやジップロックもなどの消耗品を使わない生活に慣れてくると、「あれ、意外となんとかなるじゃん♪」と楽しくなっていきました。笑
「もう、ゴミも出したくない」
ただ、プラスチックに囲まれた生活から脱出するのは本当に難しく(特に日本ではいろんなものが個装ですよね~)、いろいろ実践してみても、頭打ちというか・・・
一人暮らしだし、すごい地道すぎるな~と感じていました。(もちろん今もできるだけがんばってます!)
そこで、次に目標にしたのが「ほかのゴミも減らしていこう」ということ。
参考にしたのがこの本。
「家族4人で1年間に出したごみが、小さな瓶1本分」!?
読まずにはいられない!笑
これはゴミを減らすということをテーマにはしているのですが、「ミニマルな暮らし」「シンプルな暮らし」のお手本になる内容でした。
もともと、物を管理したくない(自分のキャパがミニマル。)なので、ミニマリストに憧れてはいたのですが、それがエコにつながるんだ~!と気づいたのはうれしかったです。
そこからは、できるだけ紙類などのリサイクルできるものを分別したり、ティッシュをむやみに使わないようにしたりと、地味なひとりエコ活動を続けていきました。笑
「なんか、まだ足りない気がする・・・」
そんな感じで帰国してからすぐに実践して、2~3週間ほど続けて・・・
すっかり「エコ」に目覚めた私は、暇さえあればネットで環境問題について調べていました。
ゴミ問題から、地球温暖化などの「気候変動」についても関心を持ち始めていました。
そして、たどり着いたのが、「食と環境問題の関係」についてでした。
「牛や豚などの家畜を育てるのに大量の資源を使っている」
「家畜が排出する温室効果ガスの量がすごい」というのです。
そこで初めて「ヴィーガン」という動物由来にものを避ける人たちの存在を知りました。
でも、その時は正直、「へぇ~、でも私には無理だな~」と思っていました。
エコ魂に火がついていたとはいえ、「食生活を変えたところで、どれだけ環境に良いのか?」というイメージがわかず、「そんな変わらんでしょ~」と思っていました。
衝撃の内容
ただ、やっぱり気になったので、ネット上で紹介されていた
「カウスピラシー(Cowspiracy」というドキュメンタリーを興味本位で見てみることに・・・。(ちょうどネトフリ登録してたので)
ここまで読んでわかると思いますが、私はとても単純(素直)な性格・・・。
このドキュメンタリーの内容に、まさに「頭をがつんと殴られた」ような感覚になったのでした。
ここで紹介されているデータがどこまで事実かは実際のところわかりませんが、
少なくとも肉食が環境に大きなダメージを与えていることはきっと事実なのだろうと。
今までの習慣や伝統、常識を覆すような大きなショックを受けました。
「こんなことを知って、もう笑顔で(お肉を)食べられるはずない。」
「どうして今まで知らされなかったんだろう?」
「このままの生活をみんなが続けていたら、世界は枯れ果ててしまう。」
いろんな気持ちがこみあげてきたのを覚えています。
「何もせずにはいられなかった」
そんな感じで、1本のドキュメンタリーが最終的に私の背中を押すことになったのでした。
ただ心配なのは、やはり「健康面」のこと。
いくら環境にやさしい食生活だったとしても、自分の体を犠牲にしてたら意味がない!ですよね。
そこで、さらにいろんな方がおすすめされていた他のドキュメンタリーも見てみることにしました。
【見終わった感想】
「あれ・・・??むしろ健康になるじゃん。笑」
「健康にもよくて、環境にもいいなら、最高!!!」
ということで、いいと思ったらすぐ実践!!(ほんと単純。笑)
ヴィーガン生活、はじまりはじまり~
そんな感じで、帰国後、約1か月が経った頃・・・
麦わらの海賊の人のように
「わたし、ヴィーガンになる!!!」
と決心したのでした。笑
・・・それからどうやってヴィーガンになっていたのかは、また続きでお話していきたいと思います。
ちなみに・・・
きっとこのブログを読んでいただいている方は、少なくともヴィーガンに興味を持っている方だと思うので、
こちらの昨年末公開された最新のドキュメンタリーもおすすめしておきます☆
(特に運動をしておられる方や、男性におすすめ!)
(最後の場面で感動して泣いたのは内緒。笑)
ではでは、長文を最後まで読んでいただきありがとうございました☆
また次の記事でお会いしましょう♪
toppo♡