"がんばりすぎない"ヴィーガン生活のはじめかた

小心者な私が30歳でいきなりヴィーガンになった体験をもとにつづります♪

▪️なぜヴィーガンになったの?(前編)

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こんにちは!toppoです☆

 

ヴィーガン生活の本題に入る前に、まだお伝えしたいことがありました。

(前置きが長くなってしまう・・・)

 

そう、なぜ私が

30歳でいきなり「ヴィーガン」という生活を取り入れ始めたか?についてです。

 

ほんの少し前まで、お肉もお魚も大好きでした。

 

「え?あんなに肉好きだったのに?」と周りにも驚かれました。笑

 

私に一体何が起こったのか、ひとつの事例としてお読みいただけたら嬉しいです!

 

 

はじまりは旅行先での出来事

 

2019年の8月に、インドネシアのコモド諸島に旅行をしたことが始まりでした。

 

コモド諸島って言っても、

ほとんどの方が「どこ?」と思われると思いますが、ここらへん↓です。

バリ島よりも右(オーストラリア寄り)のところ。

 

 

 

職場の先輩と美味しい天蕎麦を食べていたときのこと。

 

「世界最強の生き物」「恐竜の生き残り」とも言われるコモドドラゴンを見に行こう~!」と盛り上がったのがきっかけでした。

 

 (イモトが競争してたあの動物です。笑)

 

私はもともとインドネシアのバリ島の風土や人柄がなんとなく好きで、インドネシア自体は3回目でした。

 

バリ島以外に行くのは初めてで、

コモドドラゴン見られればいいや~」くらいの軽いノリでした。

 

大自然がすごすぎる

 

私達が申し込んだのは、コモドドラゴンと会える「コモド島」をはじめ、いくつかの島をボートでめぐるツアー

  

まずはコモド諸島の玄関口、空港があるフローレス島。

早速、コモドドラゴンがお出迎えしてくれました♪わくわく!

 

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そして待ちに待ったクルーズツアーは、3つの入り江があるパダール島の絶景から始まり・・・

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赤いサンゴの砂でできた「レッドビーチ」

ターコイズ色の海と、砂浜のコントラストがすごくきれいでした。

 

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そしてそして!

コモド島で念願のコモドドラゴンとご対面!と思ったら・・・

 

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あれ?寝てる・・・・?

 

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あっ、起きたっ!!

 

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世界最強の動物ともいわれますが、基本まったりとしていてかわいかったです。笑

(噛まれると毒でたぶん死ぬので、遠くから観察。)

 

そんな感じで1日中、島々をクルージングして

最後は夕日をバックにフルーツバット(コウモリ)の大群

 

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 夕暮れとともに、マングローブの中から

何万匹ものコウモリが一斉に飛び立っていきました。

 

ボートに揺られながら、そんな大自然の営みに、ただただ感動・・・。

 

大人になってから、映画やドラマ以外でなにかに感動することってあったっけ?

美しい風景、自然の香り、砂の感触・・・久しぶりに五感いっぱいに感動した経験でした。

 

 

結果、なんかもう「どうでもよくなった」

 

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文明がいくら進化しようとも、きっと大昔から変わらないインドネシア大自然に触れて、日本にいたときの日々のいろんな悩みが「どうでもよくなった」のです。

 

船から流れる風景を眺めながら、本当にふとそういう気持ちになって

「何かを手放した」というか、よく言えば「浄化された」というか・・・気持ちがすっと軽くなりました。

 

そして何かが消えたあとに、心の中にぼんやりと浮かんだのは

 

 

この自然を、ずっとずっと、残さなきゃ

 

 未来の子どもたちにも見せたい

 

 

っていう気持ちでした。

 

大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、こんな真面目なことを思うなんて、自分でも驚きました。

 

「はじめの自分」

 

ひとつ前の記事のプロフィールでも書きましたが、私は生まれたのが海のそばだったので、ずっと海と一緒に育ってきました。

 

そう考えると、詩人の加島祥造さんのお言葉を借りると、「はじめの自分」を思い出したのかもしれないなと今は思います。

 

 

現代人は「社会の自分」に偏りすぎているから

「はじめの自分(自然の自分)」を取り戻さなきゃいけないんだ。 

加島祥造

 

 

そんな出来事がきっかで、帰国してから「自然を大切にしていきたい」という気持ちのもと、自分の中で何かが変わりはじめたのでした・・・。

 

 

そこから、なぜヴィーガンに?

 

ほとんど旅行記になっていしまいましたが、この出来事が今後の私の生活を大きく変えていきました。

 

そこからなぜヴィーガンにたどり着いたかは、また後編で。

 (なんとなく察しがつくかもしれませんね☆)

 

気になる方は、また続きでお会いしましょう!笑

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

toppo♡